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韓国特許庁、デザイン保護法大幅に改正中

본문

 2011.06.23.

 


韓国特許庁、デザイン保護法大幅に改正中

 


韓国特許庁は、デザイン保護法を大幅に改正する改正案を準備して2011年6月1日に立法予告し、立法化手続きを経て2012年7月1日施行予定になっている。
立法予告時に改正理由及び主要内容は次の通りである。

1.改正理由

韓国の競争力あるデザインを海外で簡単かつ簡便に保護を受け、国際出願方式についての出願人の選択の幅を拡大するために、デザイン分野の国際出願システムである「意匠の国際登録に関するヘーグ協定ジュネーブアクト」を反映した特例規定を新設して、デザインの保護対象領域と図面の範囲を拡大する等によってデザイン分野の環境変化に積極的に対応し、デザインの創作性要件の強化、独自のデザイン権を認める関連デザイン制度の新設及びデザイン権の存続期間の延長等によって創作者の権利保護を強化して、デザイン登録出願補完制度の導入、1デザイン1出願主義及び複数デザイン制度の改善等によって出願人の便宜を増進しようとするものである。

2.主要内容

イ.「意匠の国際登録に関するヘーグ協定ジュネーブアクト」反映

1)国際出願の手続き(案第75条の8、第75条の10、第75条の11)
世界知的所有権機関の国際事務局にデザインの国際登録をしようとする者は、特許庁長に国際出願書を提出することができるようにし、特許庁長は国際出願書の記載事項を確認した後に国際出願書の特許庁到達日を記載して国際事務局に国際出願書を送るようにする。

2)国際デザイン登録出願(案第75条の15)
国内・外の出願人が大韓民国でデザインの保護を受けるために大韓民国を指定国として明示して国際出願をする場合には、国際登録日に大韓民国でデザイン登録出願されたものとみなしてデザイン登録出願の審査手続きを進行するようにする。

3)国際登録基礎デザイン権の更新(案第75条の35)
国際登録を基礎として韓国に登録されたデザインの場合には、国際登録を更新することにより韓国のデザイン登録も更新したものとみなす。

4)国際登録基礎デザイン権の移転及び変更(案第75条の38)
国際登録を基礎として韓国に登録されたデザイン権の移転及び変更は、当該事実を国際登録簿に登録しなければその効力が発生しないようにする。

ロ.デザイン分野変化に対する対応

1)デザインの対象領域拡大(案第2条第1号)
「工業意匠の国際分類を設定するロカルノ協定」加入によって現行の韓国のデザインの物品分類にはないロゴ、グラフィックシンボル等、ロカルノ分類体系による事項を追加してデザインの対象領域を拡大する。

2)デジタル環境変化に伴う図面の範囲拡大(案第5条第3項)
デジタル環境変化に伴ってデザインを表現することができる多様な電子的手段の方式(例:3次元モデリングファイル、動画ファイル等)を知識経済部令に委任して出願人の便宜を図る。

ハ.デザイン創作者の権利保護強化

1)デザイン創作性要件の強化(案第5条第2項)
韓国内で広く知られたデザインだけではなく、外国で広く知られた形状・模様・色彩又はこれらの結合によって容易に創作することができるデザインも、創作性がないものとみてザイン登録を受けることができないようにする。

2)関連デザイン制度の導入(案第7条及び第42条等)
従前の類似デザイン制度を廃止し、基本デザインにのみ類似するデザインの独自のデザイン権を認める関連デザイン制度を導入して、関連デザインに独自の権利範囲と権利存続期間を付与することで創作者の権利保護を強化する。

3)デザイン公知証明制度の法的根拠準備(案第25条の2)
デザインを開発する過程で創作されたデザインのうち、出願されなかったデザインを効果的に保護するために公信力のある専門機関が出願されなかったデザインに対する公知証明ができる法的根拠を準備する。

4)デザイン権の存続期間延長(案第40条第1項)
デザイン権の存続期間が拡大する先進国の趨勢を反映し、「意匠の国際登録に関するヘーグ協定ジュネーブアクト」との調和をはかるために設定登録日から15年までの現行デザイン権の存続期間を出願日から20年になる日までに延長する。

ニ.規制緩和及び出願人の便宜向上

1)デザイン登録出願補完制度の導入(案第9条の2新設)
デザイン登録出願時、出願日の認定と関連して重大な瑕疵がある場合に該当の出願を反却せずに出願人に補完の機会を付与して出願人の便宜を増進する。

2)1デザイン1出願主義改善(案第11条第2項)
一つのデザイン登録出願書に複数の物品記載を許容しOne Source Multi-Use, Convergence(融合)のデザイントレンドに応じるようにする。

3)複数デザイン出願制度の改善(案第11条の2及び第26条第4項等)
デザイン無審査登録出願の場合にのみ20個以内の複数デザイン登録出願が許容されている複数デザイン出願制度を改善し、審査登録・無審査登録の区分なしに同じ類に属する物品は100個まで複数出願が可能なようにし、複数出願されたデザインのうち一部デザインにのみ拒絶事由がある場合には、審査官が一部拒絶(又は一部登録)することができるようにする。

4)職権補正制度の導入等(の案第28条の2新設等)
デザイン登録出願書の明白な誤記については、出願人に補正要求書を発送せずに審査官が職権で訂正することができるようにする等の制度改善により、出願人の便宜を高める。


  

更新日 : 2011-06-23, 閲覧 588回  
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